シンガポール・マレーシア
コロナの関係で二年半も海外に行けない状況でしたが、
10月22日から27日の期間でシンガポール・マレーシアに行ってきました。
コロナが下火とはいえ継続中のため、旅行に行ける国が限られた中での旅で
コロナワクチンパスポートを市役所から頂き所持しての行程でした。
シンガポールに4日、マレーシアに1日の旅。
シンガポールは大きさが日本の淡路島と同じ位、また東京23区と面積が同じ位です。
人口は約500万人という小さな国家です。
シンガポールといえばマーライオンというほど有名ですが実際に見てみると思いのほか小さくて噴水の吐出量も少なくすこしガッカリしました。
シンガポールと言えばマーライオン
それに比べて一度は泊まってみたいと思っていたホテル「マリーナベイサンズ」
弓なりの3棟の建物、その上にやはり弓なりの大きな船が乗っている60階建てのホテル。
これはインパクトがありました。
かつて見たことのない斬新なアイディア、どこの建築家がどんな発想で考えついたのか想像も出来ません。
マリーナベイサンズの吹き抜け
昇ってみるとそこには大きなプールが。それとレストラン。
こんな空中にプールがあるなんて...絶句。
更にホテルの敷地にはドリアンを模したコンサートホール、
近未来型ガーデン「ガーデン・バイ・ザ・ベイ」
クルーズ船に乗りましたがほとんどがインド人
さすがに赤道直下に近い所で世界中の植物が、そして熱帯雨林の巨大樹をイメージしたスーパーツリー群。
スーパーツリーとスカイウェイ(後方はマリーナベイサンズ)
これは素晴らしい。
人口の約6割が中国系ですが他にもイスラム系、インド系、マレー系等まさに多民族国家です。
※そんな多民族国家なのでこの国を統一するために様々な規則や法律があり、それを徹底させるための罰金制度があります。
アラブストリートに行ってモスクを見て来ました。
かつては英国の植民地でしたのでビクトリア女王の宮殿です。
第二次世界大戦中には旧日本軍が3年間占領していました。
それ以前はイギリスの植民地で日本のおかげ(?)で独立できました。
ナイトサファリも見て来ましたが、トラムに乗って夜行性の動物のイキイキした活発な行動を見て下さいとの前宣伝でしたがこれもガッカリ。
但し大行列をしてトラムに乗る時に並んでいた人達の多分7割がインド人。これは驚きました。
食事は人口比率と同じで中華料理が6~7割、マレー料理が約2割。
あとは雑多でインド料理、アラブ料理etcです。
それぞれ味は悪くないので美味しく頂きました。
私としてはベトナムのフォーが美味しかったです。
国境の橋を渡ってマレーシアに行きました。
マレーシアのホテルの前で
マレーシアのホテルから見た市街、こちらは高級住宅地です。
こちらはバラック造?
すぐ隣の国ですので経済力の違いでマレーシアから通勤で出稼ぎに来ている人達の多いこと、多いこと。
また逆に物価が安いので休日にはシンガポールから家族で買い物に来て食事をし、燃料を入れ洗車をして帰るのだそうです。
これも驚きました。島国日本では考えられません。
マレーシアの国王の住まい、高級車が何十台も。
マレーシアはシンガポールのような大都会ではなく、ジャングルのような国です。
国土は日本と同じ位、人口は3200万人だそうです。
マレーシアの国旗です。
マレーシアの国王の王冠を模したもの
私達が行ったのはジョホールバルという都市だけでした。
豊かな国土で取れる食料品を使ったレストラン(食堂ですネ)がとても多いと感じました。
マレーシアのバザール(食堂の集積地です。)
人種的にはマレー系が約7割。他は中国系が2割、インド系ほかで約1割。
かつては日本が大東亜共栄圏ということで3年位占領していました。
マレーシアのガラス・テンプル寺院